こんにちは。今回は、**「TOEIC SW(スピーキング・ライティング)」**について詳しく紹介します。

TOEICのスコアといえば、一般的には「リスニング&リーディング(LR)」が有名ですが、話す・書く力を測るSWの重要性が年々高まっています。
僕自身もTOEIC LRでは900点を超えていますが、SWではスピーキング170・ライティング180というスコアを取るまでに、独特の対策が必要でした。
TOEIC SWとは?ざっくり概要をチェック

TOEIC SW(Speaking & Writing)は、実際に英語を「使う」力を測るテストです。
試験内容 | 所要時間 | スコア |
---|---|---|
スピーキング | 約20分 | 0〜200点(10点刻み) |
ライティング | 約60分 | 0〜200点(10点刻み) |
スピーキングでは音読や意見表明、写真描写などがあり、ライティングでは英文メール作成や意見エッセイなどが出題されます。
どんな人におすすめ?TOEIC SWの活用シーン

TOEIC SWは、以下のようなニーズを持つ人に特におすすめです。
- 海外赴任や駐在を目指している人
- 社内英語面接や昇進試験でSWスコアが求められている人
- TOEIC LRでは測れないアウトプット力を証明したい人
特に、「英語ができる」と思われたいビジネスパーソンにとって、SWは自分の実力を具体的にアピールできる強力なツールです。
TOEIC LR 900点でもSWは別物?実体験から語る難しさ

僕はTOEIC LRで900点超えのスコアを持っていますが、それでもSWは別次元の難しさがありました。
- 一発勝負のスピーキング:反射的なアウトプット力が問われる
- 論理構成力が求められるライティング:文法力より「説得力のある構成」がカギ
これは、かつて受けたTOEFL対策が大きな支えになりました。TOEFLではスピーキング・ライティングの訓練があるため、SW対策にも応用が効いたのです。
SWスコアの信頼性と「どれくらいすごいか」
僕のスコア:
- Speaking:170点
- Writing:180点
これは実際、TOEIC SW受験者の中ではかなり上位に入るスコアです。参考までに:
- 一般的なスコア分布(公式サイト情報)
- Speaking:130〜150点が平均的
- Writing:140〜160点が多い
つまり、LRの高スコア者でもSWで170以上取れる人は多くないという現実があります。
TOEIC SWを受ける価値とは?
SWを受けてみて感じたのは、自分の「使える英語力」が客観的に測れるという価値です。
LRのスコアが高くても、「英語で自己紹介できますか?」「自分の意見を英語で説明できますか?」という問いに自信が持てない人は多いはず。SWはそこを**「見える化」してくれます**。
次回予告:170・180を取るためのリアルな勉強法
次回の記事では、僕が実際に使った教材や勉強方法、そしてTOEIC SWに特化した対策法を紹介していきます。
特に、たった1冊の教材と、TOEIC Part 1を音読練習する方法が効果絶大でした。
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